アメリカでの住居探し
留学前に必ずしなくてはいけないことが住む場所の確保です。
ホームステイやシェアハウスなど多くの選択肢がありますが、住めればどこでもいいやと簡単に決めてしまうと、後から大変な思いをしてしまうこともあるでしょう。
最高の留学にするためにも、自分に合った環境を選べるように、しっかり準備することをおすすめします。
この記事では、シェアハウスに住みたい人やルームシェアをしたいという人向けに住居の探し方を紹介します。
シェアハウス・ルームシェアが向いている人
シェアハウスやルームシェアはこんな人に向いていると言えるでしょう。
- 家賃を抑えたい人
- 現地の人と交流したい人
- 遅くまで外出することがある人
- 一緒に住む人をしっかり選びたい人
- 1年契約できる人(場合による)
アパートをシェアする場合、ホームステイより家賃が安くなる傾向があります。また、門限も決まってないので、パーティーに行きたい人や夜まで図書館で勉強したい人には良いでしょう。ハウスメイト(ルームメイト)もホームステイよりは選べるでしょう。
しかし、アパートが一年契約の場合、1年未満で帰国してしまう人は途中でサブリース(又貸し)が必要になることがあり、面倒です。学生寮などでは1年契約でなくても大丈夫なことが多いと思います。ここに関しては、よく留学先の地域の住居情報を調べておきましょう。
シェアハウス・ルームシェアの探し方
ここでは4つの探し方を紹介します。
- Craiglist
- びびなび(日本人向けサイト)
- Hotpads
Facebookには学校公式のものと学校非公認のHousing情報共有のグループがあります。ここでは、学生がたくさん情報を載せていて、かなり頻繁に更新されています。
非公認の方が活発に更新されていることが多いですが、非公認のグループでは誰でも参加することができるため、詐欺の投稿もたまにあります。
ただ、詐欺っぽい投稿には誰かしらに”scam” とコメントされていることが多いので、事前に気づきやすいです。家賃が書かれていない場合など詳しい情報が載っていないものは詐欺っぽい投稿になるので気をつけましょう。
私の留学先では、9月からの1年契約のリースが多く、夏休みの間の又貸しや新学期の契約の募集が多くありました。私の入っていたグループではあまり、月ごとの契約のアパートはありませんでした。
Facebookでは、募集者の写真やプロフィールが見れることもあり、大雑把にどのような人か把握することができるのがかなり良い点だと思います。
ぜひ、Facebookで自分の大学のHousingグループを探してみましょう。
Craiglist
Craiglistでは社会人からの投稿が多い傾向があります。
また、家のオーナーが投稿している場合も多く、月ごと (month to month) の契約も多いのが特徴です。家のオーナーが募集している場合、ほぼホームステイと同様ですが、オーナーとの個人間での契約となるため、普通のホームステイよりは安い傾向があります。
Craiglistでは明らかにおかしな投稿がたまにあります。明らかに安い投稿には気をつけましょう。
上のリンクからCraiglistに行けるので、そこから留学先の街を選択して、housingからRoom&shareを選びます。
びびなび
びびなびは日本人向けの掲示板サイトです。
日本人とルームシェアをしたい人にはもってこいです。また、日本人のオーナーが投稿していることが多く、家の管理がきちんとされていることが多いそうです。
ただし、少し田舎など日本人の少ないところに留学する場合は、あまり使えないことも多いです。
Hotpads
HotpadsはFacebookやCraiglistと比べると、やや賃貸情報は少ない傾向がありますが、掘り出し物に出会える可能性もあります。
アプリも出ているので、便利です。
アパート探しは早めに
アパート探しには1ヶ月ほどかかる場合が多いです。
留学直前の1ヶ月といえば、ビザの申請などが重なり、とても忙しい時期です。なるべく負担を減らすためにも早くからアパート探しを始めた方がいいです。