TOEIC最強の勉強法
就活や転職等で何かと必要になってくるのがTOEIC。
しかし、学業や仕事に時間が取られ、TOEICの勉強にかける時間がないとあきらめてはいないでしょうか?
今回は、私が実際に3か月で200点以上伸ばし、955点を取得した勉強法を伝授します。
私は当時は時間がなく、毎日2~3時間(時にはゼロ)の勉強時間しかありませんでしたが、それでもこの勉強法ならば大丈夫です。
ステップ①単語帳
まず、TOEICにおいては単語が命です。
いくら、文法が強くても単語さえわからなければ、文の意味を汲み取れません。。逆に単語がわかっていれば、多少文法がわからなくても大丈夫な時が多々あります。
必須の単語帳
単語帳を使いますが、おすすめは
「金のフレーズ」です。これはTOEIC高得点を目指す人は誰しも一回は手にする単語帳です。ズバリ、王道中の王道。
単語帳の進め方
単語帳の進め方は以下の3ステップの繰り返しです。
- 英語を見て日本語の意味がわからないものに印をつける。この作業で単語帳を1周する(自分のレベルに合わせた範囲で可)
- 2周目は印のついた単語だけ見て、日本語の意味がわかったら印を消す
- 上のステップをとりあえず繰り返す
もしも、ほとんどの単語がわかる場合は、付箋をつけても良いでしょう。また、何周かするうちに、印が少なくなってから付箋を付けるのもおすすめです(←私はこれです)。

私がやった時は最初はこんな感じになりました(笑)
最初の一周には1週間くらいかかかりましたが、最後の方には2〜3時間で一周できるようになりました。
この作業を続けていると、どんどん付箋を取るのが楽しくなり、いつの間にか単語帳が好きになってました。そして、数十周もした後、付箋は全て取れました。
また、この単語帳には例文がついていますが、覚えなくても大丈夫です。もし、英単語だけだと日本語が思い浮かばないような単語には利用してみましょう。
ステップ② 文法問題集
単語帳につけた印が減ったきたら、単語帳一周の時間も減ってくるでしょう。そうしたら、ついに文法を始めるタイミングです。1日にたくさん時間をとれる方は単語帳と同時進行でも大丈夫です。
必須の文法問題集
TOEICの文法問題集ときたらこれです。
TEX加藤さんの「出る1000問」です。これ以上の良書は知りません。
これがあればpart5, 6は大丈夫です。私もこれをやり始めてから、苦手だった文法問題が急激に得意になりました。
文法問題集の進め方
これは単語帳の進め方と同じです。
できなかった問題には印をつけて、繰り返し解きましょう。
ただし、解説は注意深く読むようにしましょう。
解説を読むうちに、part5, 6のコツが身についてくるはずです。
ステップ③ 模試
これが最後のステップになります。このステップでは模試(問題集)を解きまくります。
必須の問題集
TOEICの模試は多く売られていますが、どれもいまいちです。私は大量の模試に手を出しましたが、点数は一向に伸びませんでした。
しかし、
実際にTOEICの問題を作るETSが作成した公式問題集をやり始めてから、点数がびっくりするほど伸びました。
他の模試ではTOEICのクセがなく、あまり参考になりませんが、この公式問題集を解くことで、本番と同様のクセを持った問題を解けます。
2022年5月時点では8まで出ています。新しい問題集の方が現在の傾向とマッチするので、新しいものから揃えましょう。
問題集の進め方
まずは、本番同様に時間をはかって、解きましょう。
できるだけ、1日1模試に挑戦しましょう。答え合わせや解説もその日のうちに読むのが望ましいです。
もし、1日1模試できなくても、リスニングは毎日聞くようにしたほうがいいです。毎日聴いていれば、耳が慣れます。
リスニング問題集の解き方については、こちらの記事にまとめています。
そして、最も大事なことは
繰り返し解くこと
一度解いて終わりではありません。私は公式問題集6冊を3周しました。時間がない場合は、2周でも良いので、とにかく複数回解いて慣れることが大事です。
計画を立てる
ここまで三つのステップを紹介しました。全て、しっかりこなせば高得点は間違い無いです。
最後に、自分にあった計画を立てましょう。
例. TOEICまで3か月の場合
仮にTOEICまで3か月あるとしましょう。
そうしたら、単語1か月、文法1か月、公式問題集1か月というように大体の目安を決めることができます。実際にはこんなにうまくいかないと思いますが、大体の計画を作ることで、進度もだいぶ変わります。
また、自分の目標に応じて
単語帳の範囲を決めたり、何冊の公式問題集に取り組むかを決めましょう。
例えば、800点以上取れれば十分という方は、単語帳の「900点以上レベルの単語」には取り組む必要がありません。
いずれにしても、
今までに紹介した単語→文法→公式問題集のステップは常に変わりません。目標や時間関係に応じて、それぞれの重みを調整しましょう。
さいごに
本記事では、最短でTOEIC高得点を狙う勉強法を紹介しました。
この勉強法は大きく分けて、
1. 単語
2. 文法
3. 公式問題集
であり、それぞれ繰り返し解くことを共通に、詳しい勉強法を紹介しました。
本記事で紹介した参考書は以下にまとめて載せます。
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